2013年5月18日土曜日

八重山巡り 6日目 〜竹富の夜〜

竹富島満喫の一日。
十二分にリベンジ完了!

すっかり日も暮れ、ぷらりぷらり散策しつつ夕食。

この夜の島並みも趣深し。
この島はきっとどの季節も似合うのだろう。
夏だけでなく、寒〜い冬も来てみたい。年末年始を過ごすなんてのもいかにも良さそう!
と思ったら、やっぱり年越しは人気の地なようだ。
安らぐ雰囲気と安心感。
里山とは違うもうひとつの理想的な日本情緒を思わせてくれるせいでしょうか。






夕食は【たるりや】。
家の庭で食べるような定食やさん。
注文口の壁を見上げると、
ヤモリがあたりまえのようにちょこんとそこにいます。
全然ヤじゃない^m^




車エビをガツガツ食べました。












宿に戻ると部屋にはゴキブリ。
外に出て洗濯機を借りるとそこにもゴキブリ。
まぁこればっかりはしょうがないですね〜☆
宿の食堂にあった殺虫剤を勝手に借りてゴメンナサイ〜^^;





ここは頑張って夜更かし。
昨日波照間で教えてもらったやり方で星空を撮ってみる。










八重山巡り 6日目 〜竹富島再び〜

ヤギと戯れる朝の散歩を楽しみ、再び船に乗ります。
石垣島に向かう今日の船路は安心平安な船心地♪ 本日快晴☆

石垣島もすでに懐かしく、むしろ帰って来た感。ただいまです〜!


さて。今日はどうするか。
そうだ!この前雨だった竹富島にリベンジに行こう!!
当日になって宿の予約。その場つなぎ度も日に日に増します。
(あ、ここでひとこと加えておきますが、決して嫁ちゃんを場当たり的旅行に引っ張り回しているわけではありませんよ〜!両者の意向に添って、行き当たりばったりしてます☆ と、僕は思っています^m^)
ま、結果的にこの宿がまたかなり「当たり」でしたけどね〜♪


民家風。個室コテージ。畳。設備万端。風呂広し。清潔。ほったらかし。そして安い。
さらにはレンタサイクルご自由に!これはありがたい。
しかもこの自転車がえらく乗りやすい。今まで乗った中で一番と言って過言ではない。欲しい。
【ゲストハウスたけとみ】最高ですっ!


「しだめー館」で食べた昼ご飯のそばも最高に美味しかったのですが、
もはやそればっかりになるので、割愛します。


自転車で巡る再びの竹富島。
白い道が広がります!

星砂のカイジ浜、再びのコンドイ浜、なごみの塔からの島の眺め、
そして圧巻の西桟橋からの夕日。

基本的には晴れ。
雲も出るけど、なんかもう天気とかどうでもいいや。どうであれ竹富島は美しい。

もう言葉にはできないので、想い出に写真だけ羅列しておこ〜♪
















2013年5月17日金曜日

八重山巡り 5日目 〜南十字星〜



夜になるとバスのお迎えが来ます。
普通にデカい観光バスが来たのでビックリしました。

それぞれの宿の前に停まり、
まとめて連れて行ってくれるのです。
昼間自転車で行った「星空観測タワー」へ。

波照間島に来たからには
この天文台が開催する夜の観測会に参加しなければっ!


天文台の職員の方が案内してくれるこのツアー。
妙にシステマチックに確立されています。

「まずこちらの望遠鏡を順番にのぞいて下さーい」

状況もよく分からぬまま、
従順に順番に粛々と望遠鏡をのぞきます。






のぞいた先にあったのはこれ。

今宵の「月」です。







さて、そこからいよいよ星空観測スタートです!

天文台の屋上に皆が集まり、夜空を見上げます。
50〜60人ってとこでしょうか。
おそらくこの日の波照間の旅行者の9割以上はここに集まっているのではなかろうか。

人口の明かりを一切排除した真っ暗な中の、天文台の屋上という狭い空間。
自然と受け手の我々もテンション高く、妙に一体感があります^m^

「はい、みなさんこの星は見えますか〜?」
レーザーポインターを使って、案内人の方が生の夜空を差します。
その、レーザーポインターで空を指すという行為自体に、
「お〜!!」と皆がどよめきます。

案内人の方も人々のリアクションには慣れっこなのでしょう。
「そんなことはどーでもいいです。はいはい。」
って感じで話を進めていきます。妙に和気あいあい。

雰囲気はとっても楽しいのですが、
残念ながらこの夜は雲も多く、見える星はふたつのみ。東京でも見れる星空。。

「みなさん残念ですね〜」
案内人は淡々と進めていきます。
でもその百戦錬磨の話術にはまっていきます。

月明かりがいかに明るいか。
満月の時は天気が良くても星はほとんど見えないこと。
星空観測には満月の2日後以降すぐが良いこと。
星座の話や何光年何万光年という壮大なロマンの話に
「ひゃ〜♪」
と思っているうちに、


なんと空がみるみる晴れて来るではありませんかっ!!


南十字星もひとつまたひとつと、
この場所で見える3つの星全部見えた!

あ!人工衛星まで飛んでるの見えた!!

気付いたら満天の星空ではありませんかっ^^/


とは言っても今度はむしろ月明かり強く。。半月なのに。


この時期だと夜中の1時を過ぎると月が沈むので、そこからがさらに見頃とのこと。

満点の満天の星って、天気だけでなく、いろんな状況が重ならないと見えないんだなー

それでも十二分に堪能できる星空でした☆

僕は、南十字星を、見た。




宿に戻り、一眠りして、夜中1時に起きてみる。

雲はないけれど、、

たったひとつの街灯がいかに明るいことか。

とは言え、何もない真っ暗なところに行くのも怖い。。
嗚呼、今日こそレンタカーを借りておけば。


それでもこんな星空が撮れました☆


ん〜。
ホントはもっと全然見えてたんだけど。

ちなみに教えてもらった星の撮り方をここにメモっておこう。

シャッタースピード 15秒
F値 3.5
ISO 1600以上(最大)


ちなみに見上げた夜空には
時折レーザーポインターが当たっていました^m^
あの時間、みんな空を見上げていたんですね〜


あ、それと、今年の12月に、月より明るい「アイソン彗星」とか言うのが来るらしい。
10月くらいになったらこまめにネット検索せねば。







八重山巡り 5日目 〜サイクリング〜

ペーパードライバーの私に負けず劣らず、
何の免許も持っていない嫁子さんも実はこの旅に備え、原付の免許取得♪

いつ乗るか!?今でしょう!

と、【クマノミ】さんでバイクをレンタルしようと思ったら、
「経験ないなら危ないからやめといた方がいいんじゃねぇかなぁ」
と、、電動自転車を借りることに^^;

ではサイクリングだ♪
実際、自転車で十分ちょうどいい島でもあります。
ちなみに波照間島には信号はひとつもないそうな。
では、行ってきまーす。



ちょうど太陽も出てるし、まずは海辺に行こう! 沖縄随一とも言われるあの浜へっ!

島の北にある【ニシ浜】。
そう。こちらでは「北」のことを「ニシ」と読むのです。











なんと美しいこの海っ!



お嫁ちゃんもそりゃ飛びますっ!

日焼け対策は万全。



雲も目まぐるしく現れては消え。
でも海の綺麗さに変わりはありません☆


この浜では
セルフの連射写真が流行りました。
我々の中で。











嗚呼サイクリング。






途中、シワの深い真っ黒に日焼けしたおじさんに
「どこ行くの〜?」と声をかけられ、
「ペムチ浜へ」と答えたら、
「ついといで〜」と、原付でずっと誘導してくれました。

「ここから行ったらいいさぁ〜」と
教えてくれた入り口は、いかにもハブとか出そう^^;

さすがに躊躇していたら、
車で通りかかった真っ黒に日焼けした気難しそうな別のおじさんに
「コラっ!そんなとこ入っちゃイカンっ!!」
と、ものすごい勢いで怒られました。









日本最南端の碑にも無事到着!










近くにあるのは日本最南端の天文台。
「星空観測タワー」

夜また来てみよう♪

晴れるといいなぁ。








夜に備え、早めに宿の食事。

イカの刺身の付け合わせは「長命草」。
宿のおばぁの畑で採れた食材達が並びます。

隣の席のご夫婦は昨日西表島で
イリオモテヤマネコを3匹見たそうな!
いいな〜








八重山巡り 5日目 〜波照間島へ〜

外周に沿って、一気に南下します。
島に一本しか無いその道で、イリオモテの南の玄関口、
大原港へ。

途中、道を横切るカメに2回遭遇。よけれて良かった^^;
ヤマネコには会えなかったの〜

レンタカーの返却も無事完了!



さぁ!今日はいよいよ「波照間島」へ!

相変わらず天気予報は雨ですが、船は出そうだ。波は穏やかとのこと。

・・・が、

波照間へ向かうこの船がスゴかった。 全然穏やかではありません。

舌を噛み切りそうな程の上下の揺れ。
波を乗り越えては、船の底を「バチ〜ンっ!!」と打ち付けながらの1時間ちょい。
まさにトビウオ。いや、むしろ腹打ち飛び込みの連続です。
シートベルトがなければ全身打撲で旅も終わっていたことでしょう。

も〜あまりの激しさに笑いっぱなしでしたわ^m^





波照間島。

日本の最南端の有人島。周囲15キロ程の島です。




ホントは泊まりたいところがあったのですが、
昨日電話したらさすがに埋まっていました。残念。
やっぱあそこ人気なんだなぁ。

てなわけで今日の宿は「星空荘」。
中はまるで学生寮のような趣。
うむ。まぁこれはこれで悪くない。



まずは近所のお店で腹ごしらえ。小さな島、店も少ないです。

郵便局も学校もネコもヤギも、全てがのどかな雰囲気だな〜☆















そばカフェ「あとふそこ」でソーキそば。
この旅何回目の八重山そばだろう。何回食べても食べ飽きない♪どの島も美味い!

そうそう。
この赤と黄色の二色の竹の箸。
他の島でもそうでしたが、この辺りはだいたいこれ。
なんか意味があったんですよね〜。
黄色はウコンで色を出してるから殺菌効果があるだったかなんだったか。。
忘れてしもた・・・mm


さて、では島散策に出掛けよう^^/




2013年5月16日木曜日

八重山巡り 4日目 〜居酒屋〜

宿に戻り、近所を散策。

宿の隣はパイナップル畑です。

「さわやか散歩コース♪」と書いてあった
宿でもらった地図のその入り口は無放題の原生林。
・・・あきらめました^^;
レベル高いです。。

ちょっと回り道して出た先は星砂の浜。

ほんの少しの時間で出会う非日常の散歩の風景の中に、
公民館があったり、犬の散歩をしている島の人の日常があったり。



今宵は近所の居酒屋に行ってみます。「がじゅ丸」。

島魚「マチ」の刺身にフライ、アーサーの天ぷら、
豆腐とパパイアのチャンプルー。
そう、こちらではパパイアって普通に野菜の食材なんですね〜。
そしてやっぱり今宵も海ぶどう!



めっちゃ生活感あふれる地元の居酒屋に大満足でした^^/





帰り道。
せっかくだからと、もう一軒立ち寄ってみる。
「観光客目当てなんだろうなぁ」と思われる、ちょっと小ぎれいな雰囲気。都内にはいくらでもありそうな店。
この辺りでは珍しそうだ。

店員さんも若い女性で、案の定洗練された普通の?店。
パインのお酒もなんだかお洒落デス。


カウンターの向こうにはテーブル席がいくつかあるのですが、
これが島の人たちで大にぎわいっ!
中には立ち上がり唄いだしている人もいて、

まさにDr.コトーで見る大塚寧々の店さながら!?

「こっちがむしろ地元の日常の風景かぁ!」

どうせならそうですよね♪ お互い^m^




どちらも楽しいイリオモテな夜でした。






八重山巡り 4日目 〜シュノーケル〜

今日はね、シュノーケリングですよ!

朝起きた時の天気では、どーかなーという空模様でもありましたが、
海さえ荒れなければ大丈夫らしい☆

シュノーケルツアーの人に宿に迎えに来てもらい、一旦別の宿に向かいます。
宿はたくさんあれど、横のつながりはもうツーカーな感じなんですね。

「みんな知り合いだから悪いことできませんよぉ〜><」
と、マリウドに向かう車の中で聞く。
そう。今日はガイドブックで探した「マリウド」さんのツアーに参加します^^/
よろしくお願いします〜


昨夜の「四季の友」Kさんと現地で再び合流。 ホントに一緒でした^m^
我々3人だけのツアーです。 他にもたくさんあるでしょうに!? なんとした偶然。


案内してくれるのは
「僕、大ちゃんです!」と、いきなりスイッチの入る大ちゃんと、先輩のマサトさん。

危険生物のレクチャーを受け、船浦港から小型船で出発。

天気は悪いけど雨が降ってないのがせめてもの救い。。


まず向かう珊瑚で出来た無人島「バラス島」。


なんと!ちょうど晴れてきました!美しいっ!!



早速潜ります。
最初はカッコつけて、「ライフジャケットなんていらない」という体で臨んだのですが、
私、シュノーケルのくわえ方が間違っていたようで、練習でさっそく軽くパニくりまして、、
すぐさまライフジャケットを取りに船に戻りました^^;



潜ったらもう最高の別世界ですよ〜







ニモもいます♪

「カクレクマノミ」
という名のごとく、
イソギンチャクの中に
隠れています。










途中、鳩間島に立寄りひと休憩。

大ちゃんが作ってくれた
船上で食べるカレーも何とも美味しいっ!



ウミガメに遭遇できたり、


浅っ!
というくらい潜ったらすぐ目の前に枝珊瑚があって
ビックリしたり、

ポイントを移動しながら、
それはそれは綺麗な3つの海を大堪能^^/


後に夢に見るくらいの海中世界な時間デシタ☆






※ 
「トイレタイムは設けますが、最悪、海の中でしちゃって下さい」

というご助言に従い、
最初は我慢していたオシッコを
結果的にはしまくりながら潜っていました。
ウエットスーツの中で。
一回しちゃったら、、もうね〜

とても温かかったです^^;



あ〜 全てが最高に気持ちよかったっ^^/