2013年5月20日月曜日

八重山巡り 8日目 〜岐路〜

さあ、楽しかった旅行もいよいよ終りです。



空弁の大東寿司を食べながら一路羽田空港へ。最後まで食べまくりです。
機内はえらくガラガラでした。








梅雨に入ったタイミングでしたが、
終わってみれば概ね天気にも恵まれ、最高に楽しい時間を過ごすことができました☆

振り返ると長かったな〜

大満足!!




石垣島よ、竹富島よ、西表島よ、鳩間島よ、波照間島よ、そして与那国島よ、ありがとう!

八重山最高っ!!! 


また行こう。









八重山巡り 8日目 〜那覇〜


沖縄自体が初めてでしたから、
もちろん那覇も初めてです。

でもこの一週間の旅と比べると、ググっといきなり都会ですな〜☆

改めまして、初沖縄!? わーい!!

那覇空港で乗り継ぎの時間が6時間程ある。

よし。堪能しようっ!!


モノレールに乗って街に出よう。





国際通りにて。
溢れる熱気!
めちゃくちゃ元気な街だ。
なんとなく僕が高校生の頃の名古屋みたい。
この活気、好き。





昼は市場の1階で食材を仕入れ、
すぐさま2階で調理してもらって頂きます。

ん〜贅沢。最高!!








午後4時。
商店街を歩いていると、スピーカーから
ラジオ体操の音が。。
店の人も外に出て、
歩くお客さんも
みんなあたりまえのようにラジオ体操をしています。





首里城にも。
こういうのがあると結構撮っちゃう派です。




首里金城町石畳道ってのも行ってみたかったけど、
それはまた別の機会に。


そろそろ羽田へ向かう時間だ。






八重山巡り 8日目 〜地元の与那国〜

と、思ったら、
空港に行くまでの2時間、地元ならではの場所に案内したげるというご好意で、
宿のご主人に車でついていくことになりました。

車でついていくって大変〜^^; 何かとトロくご迷惑おかけしましてお恥ずかしい^^;


「え〜!?ここ入っていくの!?」



という先にあった「六畳ビーチ」。





マジか〜
これ時間あったら下まで降りて行きたかったなぁ。
地元の人は誰もいない時を狙って弁当とか持ってここで一日過ごしたりしてるらしい。
いいな〜







そして昨日行った「ティンダハナタ」のその頭上にも!
ここ上れるんだ!?

こんな草原を走ることになるとは思いませんでしたわ。







ゴールはお嫁ちゃんのために「伝統工芸館」までのドライブ。
ガイドブックだけで知ることはできない与那国島。
案内ありがとうございました!
記念に一緒に写真を撮りたかったけど、撮らせてくれんかったなぁ〜




さて。
そろそろ空港に行かねば。

ナンタ浜




ありがとう!与那国島!
では那覇に立ち寄って帰りま〜す










八重山巡り 8日目 〜さようならダイゴロウ〜



ホテルの目の前の漁港。
今朝もカジキがあがったようです。
コトーで何度も見てた漁港。
そうかぁ。シゲさんはここで暴れてたのかぁ。



そして今朝の散歩にも
ダイゴロウは一緒に。



















漁港の人も「お〜ダイゴロウおはよう!」と声をかけます。
地域みんなが家族みたいな感じなんですね〜。


朝食にもカジキを頂き、さぁ再び空港へ。



良い宿だったなぁ。
また来たい。

宮里さんありがとうございました。
そしてありがとうダイゴロウ!! きっとまた来るからの〜!!







2013年5月19日日曜日

八重山巡り 7日目 〜与那国観光ホテル〜



今宵の宿は
「与那国観光ホテル」

ホテルという名前とはうらはらに、、
この昭和な雰囲気、最高ですっ!



屋上からは日本の最西端の島のまさに最西端!
「西崎(いりざき)」もすぐそこに!
この日の日本で最後の夕日を見ようと待ち構えていましたが、
残念ながらそれを見ることはできませんでした。
ん〜惜しいっ!
でも最西端の地に立つことができたからまぁよしとしよう。





















カジキで有名な与那国島。

夕食も目の前の漁港で仕入れたカジキをはじめ、島の食材がたくさん。
何よりこの食堂の雰囲気がたまりません。
手でちぎって食べる魚とか、豪快。

ちなみにこの日の客は我々のみ。
宿のご主人との話も楽しい。







夜、散歩をしに外に出る。
真っ黒い犬コロがおもむろにスタスタと歩いてきて仰向けにお腹を見せ、全身全霊であまえてきます。宿の隣の家の犬らしい。
散歩中、ず〜っとついてきます。めっちゃかわいい。
素敵な時間をありがとう!ダイゴロウ!





そしてこの宿が「ホテル」と呼ばれる所以。
それはこれです!




この宿ができた当時、
部屋に風呂がついている宿などなかったそうな。
画期的!超最先端!!スゴすぎるっ!!!
「こりゃ『ホテル』ってつけなきゃダメでしょ!」

ということで、
「与那国観光ホテル」となったそうです。


旅の締めくくりには最高の宿でした。








※あ、部屋のテレビで自分のナレーションCM見ました。チーズのやつ。
与那国島のテレビで自分の声を聞くって、普段にはない感動でした。 なんか嬉しい^m^







八重山巡り 7日目 〜石敢當〜



そういえば与那国島で特に気になったのですが、
この「石敢當(イシガントウ)」というもの。

振り返ればこれまでの島でもそこかしこで見た気がします。

これ、沖縄では
T字路など道路の突き当たりにはだいたい据えてあるそうな。

めちゃくちゃ簡単に言えば、魔除けのようなものらしい。


これの存在と意味を初めて知って、
その後確かに
家だったり壁だったり、またはこういうのだったり、、
そこかしこの突き当たりで目にすることとなりました。


シーサーと共に、
日常に溶け込んでいる風景。

あたりまえすぎて慣れると気がつかないくらい^^;






八重山巡り 7日目 〜与那国ドライブ〜

島の北側中程にある空港からスタート。

十分程で街中へ到着。
生活感はあるけど車も人もほとんど会わず。動く気配少なし。
家はあるけど店はない。
そんな雰囲気の街の中で最初に目にした店に入ってみる。
(中央の濃いクリーム色の建物です)
またそばを食べました☆

ここで食べなかったらその後食べる場所はなかったかもしれません。


ちなみに奥に見える岩山は
「ティンダハナタ」と呼ばれる岩山。
かつて与那国を支配した女酋長の住居。
洞窟状になっていて、向こうからここを見下ろすこともできます。
こんなふうに!




与那国島といえば「ヨナグニサン」。
世界で一番大きな【蛾】です。
蛾なんて普段はそんなウェルカムじゃないけど、こんなデカイなら逆にいいかも。
残念ながら実物を目にすることはできませんでしたが、
アヤミハビル館で幼虫に触ることはできました^m^
 幼虫デカい!




テキサスゲート
島の東は牧場地帯。
「テキサスゲート」と呼ばれる溝が道路を横切り、
牛や馬がそこから島の中に来れないようになっています。

逆言うと、テキサスゲートを越えればそこは牛や馬が自由に歩き回っているわけです。

東の先端「東崎(あがりさき)」の駐車場に車を止め降りてみると、、
辺りは巨大なウンコだらけ!!
カラッカラのものから、出来立てのスポンジケーキのようなものまで見渡すかぎり^m^





点在しているのは全てウ○コです^^/


そしてここには行っておかねば^m^
楕円状に東西に横たわる島のちょうど南の中程にそれはありました。
予習のDVDで最も慣れ親しんだ場所。ついに。

Dr.コトーの診療所。

あたりまえながら
なんの変哲もない場所でした。

ちびっ子が海で泳いでいたり、犬の散歩の人がいたり、のどかな比川の浜。
でもなんとなくはかなげな雰囲気。
曇ってただけだからかもしれんが^^;




それより何より印象深かったのは、
このすぐ裏っかわにある織物の工房。
女性が一人営むこちらを見学させてもらったのですが、
ひとつの理想的な生活かもしれん。
特に和好きな嫁っ子さんはそんな思いを強く抱いたことでしょう。
静かに、もくもくと、こつこつと。厳しく自由な自分の城。
職人さんも少なくなっているとのことですが、残していって欲しいものですな〜








八重山巡り 7日目 〜与那国島へ〜

石垣島に戻り、その足で新石垣空港へ。

今から与那国島に飛びます。
こんなちっこい飛行機に乗るのは初めてだ。
天気良くて良かった。

空から見る与那国島の印象は
男らしい。
切り立つ岩肌が、「来るなら勝手にどうぞ」って感じ。


30分ちょいで与那国到着。
場所的には台湾が見える程、ほぼ台湾の隣です。
日本の最西端。

空港も小さっ!

そして「Dr.コトー」のポスターがいたるところに貼ってあります。


まずは空港でレンタカー。
「外に並べてあるから勝手に乗ってって」的な放任度。


島全体が発する雰囲気も
「いらっしゃいませ!」的な観光地観はない。
「あ、来たの?よく来たね〜。何もかまわないけど、適当に好きにやっといて〜」
という感じ。

これがまた良い♪


周囲約30キロ。
本日の宿は西の集落、久部良地区。

では東からグルっと一周回ってみよう☆






2013年5月18日土曜日

八重山巡り 6日目 〜竹富の夜〜

竹富島満喫の一日。
十二分にリベンジ完了!

すっかり日も暮れ、ぷらりぷらり散策しつつ夕食。

この夜の島並みも趣深し。
この島はきっとどの季節も似合うのだろう。
夏だけでなく、寒〜い冬も来てみたい。年末年始を過ごすなんてのもいかにも良さそう!
と思ったら、やっぱり年越しは人気の地なようだ。
安らぐ雰囲気と安心感。
里山とは違うもうひとつの理想的な日本情緒を思わせてくれるせいでしょうか。






夕食は【たるりや】。
家の庭で食べるような定食やさん。
注文口の壁を見上げると、
ヤモリがあたりまえのようにちょこんとそこにいます。
全然ヤじゃない^m^




車エビをガツガツ食べました。












宿に戻ると部屋にはゴキブリ。
外に出て洗濯機を借りるとそこにもゴキブリ。
まぁこればっかりはしょうがないですね〜☆
宿の食堂にあった殺虫剤を勝手に借りてゴメンナサイ〜^^;





ここは頑張って夜更かし。
昨日波照間で教えてもらったやり方で星空を撮ってみる。










八重山巡り 6日目 〜竹富島再び〜

ヤギと戯れる朝の散歩を楽しみ、再び船に乗ります。
石垣島に向かう今日の船路は安心平安な船心地♪ 本日快晴☆

石垣島もすでに懐かしく、むしろ帰って来た感。ただいまです〜!


さて。今日はどうするか。
そうだ!この前雨だった竹富島にリベンジに行こう!!
当日になって宿の予約。その場つなぎ度も日に日に増します。
(あ、ここでひとこと加えておきますが、決して嫁ちゃんを場当たり的旅行に引っ張り回しているわけではありませんよ〜!両者の意向に添って、行き当たりばったりしてます☆ と、僕は思っています^m^)
ま、結果的にこの宿がまたかなり「当たり」でしたけどね〜♪


民家風。個室コテージ。畳。設備万端。風呂広し。清潔。ほったらかし。そして安い。
さらにはレンタサイクルご自由に!これはありがたい。
しかもこの自転車がえらく乗りやすい。今まで乗った中で一番と言って過言ではない。欲しい。
【ゲストハウスたけとみ】最高ですっ!


「しだめー館」で食べた昼ご飯のそばも最高に美味しかったのですが、
もはやそればっかりになるので、割愛します。


自転車で巡る再びの竹富島。
白い道が広がります!

星砂のカイジ浜、再びのコンドイ浜、なごみの塔からの島の眺め、
そして圧巻の西桟橋からの夕日。

基本的には晴れ。
雲も出るけど、なんかもう天気とかどうでもいいや。どうであれ竹富島は美しい。

もう言葉にはできないので、想い出に写真だけ羅列しておこ〜♪
















2013年5月17日金曜日

八重山巡り 5日目 〜南十字星〜



夜になるとバスのお迎えが来ます。
普通にデカい観光バスが来たのでビックリしました。

それぞれの宿の前に停まり、
まとめて連れて行ってくれるのです。
昼間自転車で行った「星空観測タワー」へ。

波照間島に来たからには
この天文台が開催する夜の観測会に参加しなければっ!


天文台の職員の方が案内してくれるこのツアー。
妙にシステマチックに確立されています。

「まずこちらの望遠鏡を順番にのぞいて下さーい」

状況もよく分からぬまま、
従順に順番に粛々と望遠鏡をのぞきます。






のぞいた先にあったのはこれ。

今宵の「月」です。







さて、そこからいよいよ星空観測スタートです!

天文台の屋上に皆が集まり、夜空を見上げます。
50〜60人ってとこでしょうか。
おそらくこの日の波照間の旅行者の9割以上はここに集まっているのではなかろうか。

人口の明かりを一切排除した真っ暗な中の、天文台の屋上という狭い空間。
自然と受け手の我々もテンション高く、妙に一体感があります^m^

「はい、みなさんこの星は見えますか〜?」
レーザーポインターを使って、案内人の方が生の夜空を差します。
その、レーザーポインターで空を指すという行為自体に、
「お〜!!」と皆がどよめきます。

案内人の方も人々のリアクションには慣れっこなのでしょう。
「そんなことはどーでもいいです。はいはい。」
って感じで話を進めていきます。妙に和気あいあい。

雰囲気はとっても楽しいのですが、
残念ながらこの夜は雲も多く、見える星はふたつのみ。東京でも見れる星空。。

「みなさん残念ですね〜」
案内人は淡々と進めていきます。
でもその百戦錬磨の話術にはまっていきます。

月明かりがいかに明るいか。
満月の時は天気が良くても星はほとんど見えないこと。
星空観測には満月の2日後以降すぐが良いこと。
星座の話や何光年何万光年という壮大なロマンの話に
「ひゃ〜♪」
と思っているうちに、


なんと空がみるみる晴れて来るではありませんかっ!!


南十字星もひとつまたひとつと、
この場所で見える3つの星全部見えた!

あ!人工衛星まで飛んでるの見えた!!

気付いたら満天の星空ではありませんかっ^^/


とは言っても今度はむしろ月明かり強く。。半月なのに。


この時期だと夜中の1時を過ぎると月が沈むので、そこからがさらに見頃とのこと。

満点の満天の星って、天気だけでなく、いろんな状況が重ならないと見えないんだなー

それでも十二分に堪能できる星空でした☆

僕は、南十字星を、見た。




宿に戻り、一眠りして、夜中1時に起きてみる。

雲はないけれど、、

たったひとつの街灯がいかに明るいことか。

とは言え、何もない真っ暗なところに行くのも怖い。。
嗚呼、今日こそレンタカーを借りておけば。


それでもこんな星空が撮れました☆


ん〜。
ホントはもっと全然見えてたんだけど。

ちなみに教えてもらった星の撮り方をここにメモっておこう。

シャッタースピード 15秒
F値 3.5
ISO 1600以上(最大)


ちなみに見上げた夜空には
時折レーザーポインターが当たっていました^m^
あの時間、みんな空を見上げていたんですね〜


あ、それと、今年の12月に、月より明るい「アイソン彗星」とか言うのが来るらしい。
10月くらいになったらこまめにネット検索せねば。