夜になるとバスのお迎えが来ます。
普通にデカい観光バスが来たのでビックリしました。
それぞれの宿の前に停まり、
まとめて連れて行ってくれるのです。
昼間自転車で行った「星空観測タワー」へ。
波照間島に来たからには
この天文台が開催する夜の観測会に参加しなければっ!
天文台の職員の方が案内してくれるこのツアー。
妙にシステマチックに確立されています。
「まずこちらの望遠鏡を順番にのぞいて下さーい」
状況もよく分からぬまま、
従順に順番に粛々と望遠鏡をのぞきます。
のぞいた先にあったのはこれ。
今宵の「月」です。
さて、そこからいよいよ星空観測スタートです!
天文台の屋上に皆が集まり、夜空を見上げます。
50〜60人ってとこでしょうか。
おそらくこの日の波照間の旅行者の9割以上はここに集まっているのではなかろうか。
人口の明かりを一切排除した真っ暗な中の、天文台の屋上という狭い空間。
自然と受け手の我々もテンション高く、妙に一体感があります^m^
レーザーポインターを使って、案内人の方が生の夜空を差します。
その、レーザーポインターで空を指すという行為自体に、
「お〜!!」と皆がどよめきます。
案内人の方も人々のリアクションには慣れっこなのでしょう。
「そんなことはどーでもいいです。はいはい。」
って感じで話を進めていきます。妙に和気あいあい。
雰囲気はとっても楽しいのですが、
残念ながらこの夜は雲も多く、見える星はふたつのみ。東京でも見れる星空。。
「みなさん残念ですね〜」
案内人は淡々と進めていきます。
でもその百戦錬磨の話術にはまっていきます。
月明かりがいかに明るいか。
満月の時は天気が良くても星はほとんど見えないこと。
星空観測には満月の2日後以降すぐが良いこと。
星座の話や何光年何万光年という壮大なロマンの話に
「ひゃ〜♪」
と思っているうちに、
なんと空がみるみる晴れて来るではありませんかっ!!
南十字星もひとつまたひとつと、
この場所で見える3つの星全部見えた!
あ!人工衛星まで飛んでるの見えた!!
気付いたら満天の星空ではありませんかっ^^/
とは言っても今度はむしろ月明かり強く。。半月なのに。
この時期だと夜中の1時を過ぎると月が沈むので、そこからがさらに見頃とのこと。
満点の満天の星って、天気だけでなく、いろんな状況が重ならないと見えないんだなー
それでも十二分に堪能できる星空でした☆
僕は、南十字星を、見た。
宿に戻り、一眠りして、夜中1時に起きてみる。
雲はないけれど、、
たったひとつの街灯がいかに明るいことか。
とは言え、何もない真っ暗なところに行くのも怖い。。
嗚呼、今日こそレンタカーを借りておけば。
それでもこんな星空が撮れました☆
ん〜。
ホントはもっと全然見えてたんだけど。
ちなみに教えてもらった星の撮り方をここにメモっておこう。
シャッタースピード 15秒
F値 3.5
ISO 1600以上(最大)
ちなみに見上げた夜空には
時折レーザーポインターが当たっていました^m^
あの時間、みんな空を見上げていたんですね〜
あ、それと、今年の12月に、月より明るい「アイソン彗星」とか言うのが来るらしい。
10月くらいになったらこまめにネット検索せねば。
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