話では聞いておりましたが、、
なんと素敵な場所!!
古き教会堂のような扉を開けると正面に阿弥陀如来像が祀られていてまずビックリします。
「教会でもない。寺でもない。でも普通のレンガ造りでも困る。」
レンガ造りの西欧風建築全盛期の当時、そんなオファーに見事に答えた建築家・武田五一の作。
同じく明治初期生まれの浄土真宗の僧侶・近角常観とタッグを組み、
「まるで西洋の教会のような浄土真宗の布教の場を作ろう!」
と、新時代の建物が完成したそうな。
大正4年建立。
今は東京都の有形文化財に指定されております。
常観の説教を聞くことを主目的にした建物だから音響効果が計算し尽くされていること、
ステンドグラスには菩提樹が描かれ、鳥たちも常観の話を聞きに来ていること、、
お金が無かったから完成まで12年かかったこと、、
柱は鉄で、当時のガス管を使っていること、、
手すりの装飾の卍は実は鳥の翼になっていること、、
そんなお話をこの近角常観のお孫さんから聞かさせて頂きました。
椅子も100年前の当時のもの。
その椅子に座って皆様にもご観劇いただきます☆
どうぞ、ごゆるりと。
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