千秋楽。

舞台『四谷怪談』。
無事終了いたしました。
ご来場下さった皆様、ご声援下さった皆様、どうもありがとうございました。

初日、中日、楽日のあっという間の３日間。
まずは無事に終わってホッと一安心。

セリフは歌舞伎の台本そのままに、
最初は慣れない言葉に戸惑うお客様も多くいらしたと思います。
かくいう私も台本を読んだときはチンプンカンプンでした^^;

でも空気が変わるんです。だんだんと。
お客様がぐいぐいと入ってくるんです。客席と舞台がどんどんひとつに。
それをひしひしと感じる舞台でした☆

個人的にも初めての趣の舞台。
良い経験でした。


演出の西沢さん、熱かった。言葉が追いつかないくらい思いが溢れてるお方。とてつもなく役に、役者に寄り添ってくれる演出家。冗談なのか本気なのか分からない演出。全て本気でした。楽しかった。演劇で世界を変えん。
それに答えるのが役者の仕事。出来なかったことはこれからまた役者として成長してお返しせねば。
そんな舞台に導いてくれた我が事務所にも感謝。何気に初めて舞台で呼んでもらった^^;
念願叶って初舞台。それがこの舞台でありがたや。
スタッフの方々も素晴らしく。気持ち良く芝居をやらさせて頂けました。
所作や擬闘、衣装の指導、学んだ糧は忘れまい。
出演しながら裏でも支えてくれたチラシに載っていない二人の若者もありがとう。
そして共に戦った共演者のみんなにもありがとう。
出演者ながら多くの小道具をてがけてくれたしげ屋しげ美さんにも頭上がらず。
そして座長！鯨井康介氏。カッコよかった。デキる男は違う。まさに座長でした。お疲れ様！
関係した全てのひとりひとりの方々へ、ありがとうございました！！

そして最後に今一度。
ご来場くださった皆様、本当にどうもありがとうございました！！！

これからも良い舞台をお届けできるよう、頑張ってまいります。

『四谷怪談』これにて閉幕。
ありがとうございました^^/

舞台をご覧になってない方へ。この老け顔はメイクですっ！
喜兵衛よさらば。